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綿壁(繊維壁)をキレイに剥がす!コツさえ知ればヘラと霧吹きだけで簡単♪

セルフDIY

古いお家の壁に多い、繊維壁である綿壁。

綿の中に装飾となるキラキラとかを入れて壁に塗るというシンプルな壁。
吸音性に調湿性が高いというメリットはあるのですが、年数が経つとボロボロと剥がれてくるというデメリットがあり、近年では積極的に施工されなくなった壁です。

例外に漏れず、私たちが移り住んだ築50年越えのお家も綿壁と砂壁でほとんどの壁が構成されています。

そして。
古くなった綿壁は調湿性があるが故にカビやすいそうで、一画にある我が家の壁も相当カビカビでした。
このままでは家族の健康を害する可能性があるかもしれない・・・。

ということで、一念発起しまずはカビの生えた綿壁を剥がすことにしました。

あっけないほど簡単に剥がれるけれど

綿壁は簡単に剥がれる

カビの生えた綿壁はあっけないほど簡単に剥がれました。
掃除機がちょっとぶつかっただけですぐに3㎝ほどペランと剥がれる・・・。

これなら壁全面を剥がすのもさほど大変ではないだろう・・・と、思ったのですが。

湿気の溜まる下側(カビのある場所)はスクレーパーで簡単に剥がれるのですが、上側はけっこうしっかりと張り付いていました。
そのままスクレイパーでガシガシするのは骨が折れそう(´・ω・`)

ということで、調べてみると
綿壁は湿らせるとよく剥がれる」という情報をネットでゲット。

霧吹きに水を入れて、シュッシュ
けっこうたっぷり目に吹きかけて、3分ほど放置。

これだけで綿壁は面白いくらいよく剥がれました。

コツは3分放置すること。
綿の中にしっかり水分を含ませることで、糊を溶かし綿壁が剥がれやすくなります。

剥がさずに壁紙を張る、という選択肢も

綿壁

簡単に剥がれると言えども、壁を剥がすというのはなんとも面倒な作業ではあります。

ネットで検索していると綿壁も剥がさずに固めてしまって、その上から壁紙を張ったり漆喰を塗ったりする方法もある様子。
だったらこっちの方が簡単かも~と思いましたが。

大工さん曰く、漆喰は呼吸するのでカビた綿壁の上はNG

先日、縁あって大工さんが我が家を訪問するという機会がありました。

その際に教えて頂いたのですが、漆喰を塗るならカビた綿壁は剥がした方がいい、とのこと。

漆喰は綿壁同様に調湿作用があるため、湿気を吸ったり吐いたりするのですが、下地となる綿壁がカビているとそのカビが漆喰に移り、調湿中に空気中にカビ菌を排出してしまうのだそうです。

また、壁紙を張る場合であっても、綿壁は固めてももともとのくっつきが弱いため、剥がれてきてしまうリスクもあるそう。

結果、綿壁なら剥がすのが吉、ということのようです。

漆喰か壁紙か

しっくい壁

綿壁を剥がした後からはモルタルが出てきました↓
綿壁を剥がしたらモルタル壁が出てきた
この上に下地材を塗ったら壁紙を張るなり、漆喰を塗るなり好きにしていいようです。

問題は漆喰を塗るのか、壁紙にするのか。。。
これについては今現在も悩んでいるのですが、我が家のすぐ裏は山。
とにかく湿気の多い環境です。

漆喰は天然由来。
湿気の多い環境ではカビることもある様子。

湿気は除湿機等である程度コントロールはできますが完璧に無くすというのは無理ですよね。

ということで色々と思案した結果、やっぱり壁紙を貼ろうかな、方向で考えています。
壁紙を張る作業についてもレポ予定です。

こうご期待!

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