当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

田舎の「夏野菜いただき問題」とは?消費に困ったらこのレシピ!

ご近所づきあい&自治会

初めて田舎に移住した人なら一度は困惑することになると思います。

ご近所からの頂きもの。

主にお惣菜やお菓子、野菜などが多いです。

「作りすぎたから」
とか
「たくさんいただいたから」

という理由でもらうことがあります。

その中でも最も困るのが

「夏野菜」
ではないでしょうか。

田舎生活のつきものとも言える「頂きもの」。
中でも最も頻度の高いといえる「夏野菜」について詳しくまとめます。

夏野菜は基本、採れすぎるもの

家庭菜園をしたことがある方ならご存知かもしれませんが、
夏野菜ってけっこうたくさん採れることが多いようです。

猫の額ほどの家庭菜園でも収穫時期には消費に困るほど採れるといいます。

田舎の方の多くは本業で農業をされていないとしても、そこそこ大きな土地を持っていることが多く、そこは主に畑として活用していたりします。

こうして収穫時期を迎えた、
きゅうり、なす、トマト、とうもろこし、オクラ、インゲン、ズッキーニ、ししとう、レタス、ゴーヤなどは
爆発的ともいえるスピードでどんどん成長します。

こうなると、夏野菜のご近所へのおすそ分けが始まります。

でも、畑を作っているとどこでもこの夏野菜の消費に困るという状態に陥っているのは周知の事実。
この時ターゲットとなるのがうっかり畑を作っていない移住者だったりします。

朝採れ、夕採れ・・・一日に何度もご近所さん達が入れ替わり立ち代わりで野菜を持ってきてくれるのです。

おかげで夏は野菜を買う必要がありません。

本当にありがたいことなのです。

ですが。

正直なところ、一回できゅうりを10本(×数人)から頂いたり、トマト10数個(×数人)から毎日頂いていると・・・
消費が追い付きませんっ!!!

これが田舎で高い確率で移住者に起こる
夏野菜いただき問題」なのです。

例えば昨日の夕方、ご近所さんから頂いたのはこれくらい↓
本日頂いた夏野菜
・きゅうり8本
・トマト12個
・ししとう一袋
・モロッコインゲン:いっぱい
・レタス:2個
・とうもろこし2本
・すでに漬物化したきゅうり:袋いっぱい

結果、夕ご飯の食卓はこうなります↓
夕ご飯の食卓

野菜いっぱい。

我が家は夫婦ともうすぐ3歳になる息子と犬1匹暮らし。

こんなに野菜を頂いても、消費に貢献できるのは私と夫だけ。

「新鮮なうちに食べてな~」と言ってくれるのですが、
その言葉を思い出しながら、冷蔵庫でしなびていく野菜達を見ているのは本当に、ほんっとうに心が痛みます><

レタスだってトマトだって新鮮なものをそのまま食べるのが一番おいしいです。

ここらの方達が作る野菜は家庭用の無農薬

虫だって元気に野菜を食べてます↓
野菜についた虫

こんなに美味しくて、新鮮で、栄養たっぷりの野菜をみすみす萎びさせるのは野菜にも、ご近所の方のご厚意にも私達の精神衛生上も良くない!ということで、頂いた野菜は全て「美味しく」胃の中に入れるという誓いを立てました。

で、これを達成するために様々なレシピを読みあさりましたが、結果辿り着いたのがこちら。

・漬物
・ジュース(スムージー)
・ソース
・干し野菜

基本は新鮮なうちにサラダ、またはおやつ感覚でそのまま頂きます。
それでも食べきれない分はこの4つのいずれかにすることで、日保ちする上、レパートリーも広がります。

これが大量の野菜を美味しく無駄なく食べるための我が家の秘訣です。

ナス・きゅうりはぬか漬けが手軽

ナス・きゅうりは頂いた日に数本はサラダやスティックにして、生のまま頂きます。
しかしそれ以外はぬか漬けに入れると浅漬け~古漬けと長く楽しむことができます。

きゅうりをぬか漬けしたところ
こうやってぬか漬けにして半日もすれば、瑞々しい浅漬けが完成です。

3日以上漬け込んでおけば、発酵により酸っぱさが加わった古漬けに↓
古漬け

漬物は毎日の食卓に必ず出します。
ごはん、晩酌のお供に。

知らず知らずに手が伸びて、気が付くと減っているって感じです。

トマトはソースがテッパン

トマトはスライスして冷凍する

新鮮なトマトが残った時にはソースが簡単です。

ちなみに我が家のトマトソースは火を使いません。
スライスしたトマトをジップロックに入れて冷凍するだけです。

冷凍により細胞が壊れ、自然解凍すれば自然とフレッシュなトマトソースになっています。

パスタソースにも、味付けをしてケチャップにしても。
手軽で美味しくておすすめです。

レタスの大量消費にはスムージー

レタスのスムージー

あっという間に新鮮さを失うレタス
できるだけ瑞々しいうちにサラダで食べるのが理想ですが、どうしても食べきれない時にはミキサーを使ってスムージーにします。

バナナやリンゴと合わせると美味しくいただけます。

ドライ野菜はカレーが美味しい

ドライトマト

ナス、ピーマン、トマト、ししとう辺りは日干ししてしわっとするくらいまで水分を抜きます。
この時点でかなりカサが減ります。
これらをひとまとめにジップロックに入れて冷凍し、後日カレーに入れると大量の野菜を一気に食べることができます。

お返し問題もあります

夏野菜をたくさん頂くようになると気になるのがお返し。
毎回ではないけれど、3回に1回くらいは何かお返しした方がいいよな~とか思うワケです。

でも、夏野菜返しはNGですよね。
かといって、気張った箱入り菓子とかは相手に余計な気遣いをさせてしまう。

この部分もいつも頭を悩ませるところです。

最近は夏野菜以外の野菜を使ったおかずを一品お届けしています。
例えばサツマイモを使って「大学いも」とか、ジャガイモを使って「ポテトサラダ」とか。

大学いも
人参のぬか漬け、ゴボウサラダ、ほうれん草のごま和え、カボチャの煮物などなど。

お金を掛けずに、食卓においても他のメニューと被らなそうなものをその時々の気分で多めに作って届けるようにしています。

頂きものではないけれど

夏はご近所から大量の野菜を頂くため、家庭菜園からすっかり遠のいてしまった我が家。(←ダメな発想)

移住したての頃に植えたシソだけが野生化し、夏になると勝手に庭のあちこちで育っています。
勝手に生えてきたとはいえ、そのまま使わないのはもったいない。

ということで、気が向けば薬味にしたり、飾りにしたりと使っていますが、こちらも消費が追い付きません。

どなたか、青シソを大量消費する方法ご存知ないですか?^^;

移住力.netの歩き方

初級編
最初に考えておく5つのこと
田舎暮らしのデメリットを知ろう

お金のことを考えよう
地域を決めよう
仕事を決めよう
住まいを決めよう

最初の3ヵ月でやっておきたいこと

↓↓いまココ!↓↓

ご近所づきあいについて
リフォーム、自分でできるDIY
害虫・害獣対策
除雪・雪下ろし
薪ストーブライフ
自己紹介