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移住体験!島根県三郷町へ6泊7日!体験住宅なら1万円以下OK!

家を決めよう

田舎への移住を検討されているのであれば、一度はその土地に足を運ぶ事になると思います。

普通ならホテルや旅館を拠点にして、物件を探したり、あたりを見学したりしますよね。
私達が2011年に安曇野に移住した時にはそうでした。

ですがここ数年、多くの自治体が積極的に導入しているものがあります。
それが「体験住宅」です。

ホテルや旅館に素泊まりするよりもずっと安く、お家を丸ごと一軒借りることができます。
実際にその地域に住むことで、短い期間ながらも移住を体感してもらおうというものです。

驚くべきはその価格。

ほとんどの体験住宅は1週間で1万円しません。
また人数による加算は3人目からがほとんどで、加算も1,000円などかなり低い価格設定。

期間については短くて3日からが多いです。
長期も可能な場所も多く、場所によっては2年間住めるという場合も。

その場合も金額はかなりリーズナブル。
私が実際に利用した「島根県三郷町」の体験住宅は夫と私と子供(2歳)で6泊7日して7,500円でした。
月額なら3万円。
体験住宅料金表

ここでは私達一家が体験した「島根県三郷町」の体験住宅を例にし、申込みから体験移住中の過ごし方などについてご紹介します。

申込書は自治体の公式サイトからダウンロード

体験住宅を利用するには「申込書」の提出が基本です。

その申込書は通常、各自治体の体験住宅紹介ページにダウンロードページへのリンクがあるため、そこからダウンロードし、プリントアウト。
必要事項を記載したら、郵送またはスキャナーで取り込んでメールに添付します。

この書類の送付方法については、各自治体の規則に従います。
申込書のダウンロードページにこの規則書へのリンクが用意されているところが多いので、申込みの前に必ず確認をしましょう。

もし、明確でない場合は役場などに電話をして確認します。

自治体によっては申込書とともに「住民票」が必要な所もあります。

申込みが受理されれば連絡が入ります

体験住宅は多くの自治体で持っていますが、数はそんなに多くありません。
大体2~4件程度がほとんどだと思います。

よって、予約が重なる場合もあります。
このような予約状況などで、申込みが通らない場合も。

事前に連絡を取って確認してもいいと思います。

問題なければ、体験住宅使用可能の連絡が入ります。
自治体により文書であったり、メールだったり、電話だったりします。

移住先に無いものは?確認!

体験住宅には洗濯機や掃除機、炊飯器に電子レンジと一通りの生活用品が揃っています。
食器などもあるため、基本的には食材を用意すれば住めると思います。

ただし、行ってから「これがない!」と慌てることも。
今回、私が島根県三郷町の体験住宅で慌てたのが「包丁」でした。

ある程度の確認は事前にしていたのですが、まさか「包丁」がないとは。
多分、防犯目的だと思います。

自炊前提の場所で「包丁がない!」のはだいぶピンチです。
そして田舎故の不便さにより、包丁を購入するのに車で30分程離れた町まで買出しに行かなくてはいけませんでした。

「包丁」。
これは事前に確認した方がいいかもしれません。

また、他の自治体の体験住宅には「布団」がないというところも。
この場合、レンタルか持参、または事前に宅配便で送るという形になります。

体験移住当日!役場の方と待ち合わせます

プランによると思いますが、私達は初日に役場の方と待ち合わせをして、体験住宅に案内してもらいました。
そこで詳しい使い方や、管理の仕方などをうかがいます。

鍵の受け渡しもその時です。
役場の方にじっくりとお話を聞けるチャンスでもあります。

あらかじめ聞きたいことをまとめておき、たっぷり質問するといいと思います。

場所によっては自治会長さんへの挨拶が待っています

体験住宅での短い期間とはいえ、よそ者が突然その町に入っていくことになります。
そのため、場所によっては自治会長さんへの挨拶が必要な場合も。

これに関しては役場の方や、体験住宅を扱っている方、移住コーディネーターさんなどから説明があった場合のみでいいと思います。

手ぶらよりはちょっとした手土産があると格好がつくと思います。

体験住宅に入っている期間、基本は自由

体験住宅にいるからといって、ずっとその自治体に留まらなくてはならないというルールはありません。
ただ、その期間に空き家を見せてもらったり、町の雰囲気を知りたいという方が多いと思うので、必然的にその自治体に長く留まると思います。

私達は4日間は物件探しや、町中探訪に時間を使い、残りの3日間は他の地域でも物件探しをしました。

退出前には掃除が鉄則

あえてここで書く必要はないかと思いますが、退出前にはきちんと掃除をし、食器などは元の位置に戻しておきます。
もしかしたら将来はこの場所で生活するかもしれない場所。

旅の恥は書捨て、というわけにはいきません。
また来ても恥ずかしくないように、マナーを大切にしましょう。

鍵は決められた窓口に返却します。

帰宅後は一報入れると印象がいいかも

メールでやり取りがあったのでしたら、帰宅後は一報入れておくといいと思います。

無事に帰宅した旨と、お世話になった感謝を短い文章で伝えられたら十分だと思います。

写真で見る!島根県三郷町の体験住宅の実際

それでは私達が6泊7日間お世話になった体験住宅についてご紹介します。

場所は島根県三郷町の「ささらの家」という場所です↓
ささらの家

三郷町にはもう一つ「山吉家」という体験住宅もあります。
こちらは和風の平屋です↓
ささらの家
(引用:みさとくらしネットより)

写真でも分かるように台所が土間なんです。

こちらが実際に私達が撮った写真です↓
移住体験
私達が行ったのは寒い時期。
土間ってすっごい冷えるんです!
これは本当に衝撃でした。夏はきっととても涼しいと思いますが・・・冬の土間ライフは厳しいです。

そして居間にあたる部屋↓
体験移住(体験住宅)
広々して過ごしやすかったです。
ただし、土間との間にあるのは障子一枚。
冷気が入ってくるので、ストーブは23度設定から下げられませんでした。

体験移住(体験住宅)
こちらが居間の隣にある寝室。
お布団は備え付けです。

こちらも向かって左側は障子一枚を隔てて土間。
冷えます。
夜は持参の電気毛布でなんとかしのぎました。

体験移住(体験住宅)
お風呂。

トイレ
トイレ。

キレイで使いやすかったです。
生まれて初めて「簡易水洗」なるトイレを使ったのですが、普通の水洗と使用感は何も変わりません。
夏になったらもしかして臭いが出るなどがあるのかも。

ちなみこちらのお風呂ですが、ほとんど使いませんでした。
この体験住宅から車で20分ほど山(三瓶山)に登ったところにある「さんべ荘」というところにある温泉が素晴らしいかったんです。
毎分2,000リットルも湧出するお湯は茶色がかっていて、体がよく温まります。

たくさんのお風呂が楽しめるのも嬉しいです。
お近くに行かれた際はぜひお出かけください♡

さて、話を戻して・・・こちらが土間にある釜戸です↓
体験移住(体験住宅)
使い方が分からないので、全然使いませんでした。
ほぼテーブル代わりにしていました。

体験移住(体験住宅)
そう、実は「ささらの家」には二階があります。
しかし、ここは正直人が過ごせるような場所ではありません。

むき出し板の間。
フローリングなどの化粧板ではありません。
そこに虫さんがポツポツと死んでいました><

使えて「物置」ですかね・・・。

近所は住宅地です

私達が利用した体験住宅「ささらの家」は住宅地の一角にあります。
写真に撮ってくるのをすっかり忘れてしまいましたが、静かな場所で、家の前に道路がありますが、交通量はごくわずかです。

田舎生活をされたことがない方にとってはきっととても新鮮な場所だと思います。

移住をしたいと思ったら、ぜひ行きたい市町村に体験住宅があるかどうか確認してみてください。
体験住宅で移住体験をすることで、より具体的に移住後の生活がイメージできるようになります。

また一歩移住への道が具体化すると思いますよ。

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